茶花小学校5・6年生 海洋教育授業『香育』
香りを通じて故郷与論を感じ取ろう。
茶花小学校 5・6年生では計4回にわたって、地域サポーター/講師の河野祐子さんによる『香育』の授業が行われました(第1回:R6.11.14、第2回:R6.11.22、第3回:R6.11.29、第4回:R6.12.5)
『香育』とは? 地域サポーター/講師の河野さんにお聞きしました。「海をつくるという山(陸)。そこに育つ植物に触れ香りとともに自然と 絆を深め与論島をいつまでも大切に思う心を育んでいくことが、今回の 「香育」のねらいです。」
第1回:「与論で育つ植物に実際に触れてみよう。レモングラスの蒸留水づくり」 第2回:「自分の好みの香りを組み合わせて、タイトルを考えてみよう」 第3回:「石鹸について学ぼう」 第4回:「植物からできた自然に優しいオリジナル石鹸づくり」
道端に咲く植物の香りを嗅ぐと、その季節や当時の思い出が蘇ることがあります。香りと記憶との間には深い関係があることを、今回改めて実感しました。
故郷である与論島に育つ植物を理解し、実際に触れることで、それぞれの植物が持つ香りを感じ取り、豊かな感性を育むとともに柔軟な発想力を養い、島との結びつきを強めることを目的とした今回の『香育』が、ゆんぬ学/海洋教育へと繋がりやがて「島だちの力」となる事を願っております。