「ゆんぬ学」・「ゆんぬ」とは?

与論町における海洋教育「ゆんぬ学」・「ゆんぬ」とは?

ゆんぬ学のゆんぬは与論を意味します。

2019年度から与論町のすべての学校にて始まった海洋教育。

2022年度からは町内全ての小・中学校が『教育課程特例校』として認められ、海洋教育科『ゆんぬ学』に取り組んでいます。海洋教育科『ゆんぬ学』は、総合的な学習の時間などの一部を削減することで小学校3年生から中学校3年生までの学年に新設されました。

高校では、総合的な探究の時間『ゆんぬ』とし海洋教育へ取り組んでいます。

与論町での海洋教育は、海に関する専門家の育成そのものを目指しているのではなく、海をフィールドとした授業そのものを目指しているのでもありません。目指しているのは、「海とどう生きていくか」という問いに子供たちを対峙させ、子供たちを探究の営みにいざなうことです。

この問いに唯一の答えはありませんが、問いを探究する過程には様々な学びが連なります。そして、海洋教育での学びの蓄積によって、子供たちは、未来社会を主体的かつ協働的に切り拓くために必要な資質・能力「島だちの力」を身に付けていきます。これを実現するために、各学校では海洋教育科「ゆんぬ学」・「ゆんぬ」設置しています。

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