2024年8月20日

『ゆんぬ学』研修 in やんばる

与論町海洋教育推進協議会主催:沖縄県 国頭村・本部町への研修

2024年8月4日から8月7日の3泊4日で沖縄県国頭村と本部町へ、与論町内の小学校・中学校・高校の教員、海洋教育推進協議会事務局 計8名で研修へ行ってまいりました。

【研修の目的】

1. 与論町海洋教育に関わる学校職員、地域サポーター、協議会が合同で与論町海洋教育や学校教育への理解を深める。

2. 新しい授業、これまでの授業内容の発展など児童・生徒の探究学習を深めることにつながる授業の企画、また他地域の協力者と繋がる。

3. 今後、児童・生徒が探究成果の発表などで島外と交流できる機会を企画する。

【研修のメニュー】

〈やんばる学びの森 ガイドウォーク〉 ガイドと一緒にリバーソングトレイルを歩き、やんばるの固有の植物、昆虫、動物、それらの巣やマングースの罠を観察しました。

〈やんばるビジョンさんの講話と意見交換会〉『国頭村世界自然遺産体験学習プロジェクト』について、他地域の小学校同士のオンライン交流について、地域の大人たちとの協働が不可欠であるという話、など多様な意見を交換しました。

〈海洋文化館(海洋博公園)〉プラネタリウムや展示物を見学しました。

〈本部町教育委員会との意見交換会と公営塾見学〉『本部町魅力化プロジェクト』などについて意見交換を行い、中学生向けの「あおいろ学舎」と高校生向けの「チャレンジ塾」、そして放課後カフェ「チャッカ」を見学しました。

今回、与論と深い関係のある沖縄県北部のやんばる地方、国頭村と本部町を訪れ、そこでの活動について学ぶことができました。今後、与論町の海洋教育・探究活動に役立てていきたいと考えています。

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