与論中学校2年生「ゆんぬ学」授業
アイディアを実践に繋げよう&中間フィードバック①
6月14日、与論中学校で2年生の「ゆんぬ学」の授業が行われました。今回は、「アイディアを実践に繋げよう」と「中間フィードバック①」。前半と後半の2部構成で実施されました。
【前半】地域で輝く先輩たちから学ぶ
授業の前半では、地域で挑戦を続ける2名のゲストスピーカーをお招きし、それぞれの歩みや仕事への想いについて語っていただきました。
ゲストスピーカー ・箕作 駿さん(きさくファーム) ・松井 真人さん(株式会社 生態計画研究所)
お2人からは、与論島で活動を始めたきっかけや、続けてきたからこそ得られた「よかったこと」、乗り越えてきた課題など、リアルなお話をしていただきました。 最後には、「焦らず、ゆっくり自分の“好き”を見つけてください。自分のためだけでなく、誰かが喜んでくれることを仕事にできると最高です。」と、生徒たちに向けた温かいメッセージも頂きました。
【後半】中間フィードバック①
後半は、地域の大人14名をサポーターとして迎え、生徒たちが自らの探究テーマについて発表・相談を行う時間となりました。 生徒たちは、以下の3点について発表し、地域の方々からフィードバックをいただきました。
・探究テーマの紹介 ・テーマ設定の背景とその理由 ・今後のフィールドワーク計画(調査方法・インタビュー先など)
地域サポーターからの専門的なアドバイスや共感の言葉は、生徒たちの視野を広げ、探究への自信や意欲につながる貴重な時間となりました。
今回の授業では、実際に地域で活動する大人たちのリアルな声に触れ、自分たちの興味・関心を社会の中でどう活かしていけるかを考える機会となりました。今回の出会いが、生徒たちの探究テーマに対する理解を深め、今後のアクションへとつながっていくことを願っています。




