「水素エネルギーってなに?」開催レポート with 九州大学(地域向け特別講座)
九州大学 水素エネルギー国際研究センター教授・西原正通先生をお招きし、
「水素エネルギーってなに?〜地球温暖化を食い止める鍵を探る〜」と題した特別講座を開催しました。総勢19名が参加し、未来のエネルギーと大学での学びについて考える時間となりました。
🌱 講座&ミニ実験:未来のエネルギーについて学ぶ
前半の講座では、西原先生が「再生可能エネルギーの必要性」「水素エネルギーとは何か」「なぜ今、水素が注目されているのか」「水素エネルギー導入の課題」をわかりやすく解説。私たちの生活や地球環境との関わりについて、学びました。
また、「ミニ実験」では、エネルギーが生み出される瞬間を観察。海水から水素を作り、その水素エネルギーでオルゴールがなった時には、驚きの声が上がりました。
🎓 トークセッション:大学の“リアル”を知る
後半は、参加者も交えてトークセッション。高校と大学の学びの違いや、研究者の仕事、進路選択のポイントなど、会場からの質問に西原先生が丁寧にお答え頂きました。
「大学3年の後半から研究室に入る」「オープンキャンパスは高校1年生から参加できる」など、知らなかった情報に驚く声も聞かれました。
💬 参加者からの声
Aさん
新しいことを知ることができて良い時間でした。高校と大学の学びの違いに「へぇ〜、なるほど〜」でした。母も、子どもが自ら創造していく力をのびのびと育てていけるよう、意識して暮らそうと思います。大学3年の後半から研究室に入ることや、オープンキャンパスは高1から行けることも初めて知りました。百聞は一見にしかず!私も大学というものに興味があるので、「高1になったらオープンキャンパス行こうぜー」と子どもと話しました。今後が楽しみです。
Bさん
今までで、一番有益な講演でした。ありがとうございました。
との感想が寄せられました。
💡 まとめ
本講座を通して、島民一人ひとりが持続可能なエネルギーや環境問題に関心を寄せ、日々の暮らしの中でできることを考え始めるきっかけとなったと思います。
貴重なお話と体験を届けてくださった西原先生、本当にありがとうございました。