2025年12月26日 new

島の「なぜ?」が、研究になる。

2025年12月22日(月)
与論高校(オンライン)
1年生12名

サイエンスキャンプ5期生向け説明会実施

東京大学大気海洋研究所・与論高校・与論町海洋教育推進協議会が連携して実施している「サイエンスキャンプ」、新2年生の希望者にむけて、説明会が開催されました。

サイエンスキャンプは、令和8年度で5期目を迎える取り組みです。

高校生の学びを一過性のものにせず、研究や経験を次の世代へ引き継ぎながら、継続して行われてきました。

当日は、1年生12名が参加し、活動の目的・意義や年間の流れについて説明が行われました。

 

「知」を地域へつなぐ学び

サイエンスキャンプでは、東京大学での最先端の研究体験を通して得た学びを、奄美群島・与論島へ持ち帰り、地域へ還元することが大切にされています。

説明会では、「大学での研究体験がゴールではなく、その学びを島でどのように活かしていくか」という視点について説明がありました。

これまでの期生が積み重ねてきた研究やデータが、次の世代へ引き継がれている点も紹介されました。

 

1年(それ以上)を通して続く研究活動

サイエンスキャンプは、夏に行われる東京大学柏キャンパスでの夏季集中キャンプ(4泊5日)だけで完結するものではありません。

年間を通して、研究計画づくりや島内外に向けた成果の共有、次期生への引き継ぎまで、継続した活動が行われています。

説明会では、これまでのサイエンスキャンプ生が「水」をキーワードに、環境、防災、農業、地質、文化など、身近な島の課題から多様な研究テーマへと発展させてきたことが紹介されました。

 

前向きに質問する1年生たち

参加した生徒たちは、東京大学の先生による説明に耳を傾けながら、内容を理解しようと話を聞く姿が見られました。

説明の最後には

「研究テーマを決めるときに大事なことは何ですか?」

「採水を行うときに気をつけることはありますか?」

といった質問が挙がり、これから始まる活動を具体的に思い描いている様子がうかがえました。

 

次の世代へつながる取り組みとして

サイエンスキャンプは、

東京大学大気海洋研究所 × 与論高校 × 与論町海洋教育推進協議会が連携し、大学関係者や与論島内外の多くの方々の支えを受けながら、継続して行われている取り組みです。

5期目を迎えた現在も、関係者同士が連携しながら、その時々の生徒に寄り添った形で活動が続けられていく予定です。

今後の第5期生の研究テーマや活動の様子、研究成果についても、ぜひご注目ください。