2025年8月11日
地域を創る「価値創造ゼミ」スタート!
2025年6月13日
与論高等学校
高校1年生6名
与論高校の総合的な探究の時間「ゆんぬ」において、地域の未来を担う次世代の人材育成を目指し、鹿児島大学南九州南西諸島域イノベーションセンター、与論町海洋教育推進協議会と協働して、令和7年度より希望する1年生を対象に「価値創造ゼミ」を新たに開始しました。生徒たちが地域に根ざした課題解決に挑む、実践的な探究活動です。
■「創無活有」をテーマに、地域課題に挑む
このゼミの大きなテーマは、「創無活有:無いものを創り、有るものをもっと活用する」です。生徒たちは、このテーマのもとで、与論町が抱える様々な地域課題を題材に探究活動を進めます。デジタル技術、特に位置情報システムを活用し、島の「困った」を「おもしろい」に変えるアイデアを形にしていきます。
■活動内容 本ゼミでは、以下のような実践的な活動を通して、生徒の創造力や課題解決能力を育みます。
- 地域連携: 鹿児島大学、与論町海洋教育推進協議会など、多様な地域関係者と連携しながら活動を行います。
- 探究活動: 月数回のゼミ授業に加え、夏期は鹿児島大学での合宿も行われ、必要に応じてフィールドワークも実施します。
- 発表の場: 鹿児島大学での実習や、鹿児島大学奄美シンポジウム、MEET UP 2025といった島内外のイベントで、生徒たちが自らの探究成果を発表します。
—————————————————————————————————————————————————————————————————————————
「価値創造ゼミ」は、生徒たちが自らのアイデアで与論町の未来を切り拓く、貴重な挑戦の場です。この取り組みを通じて、地域に新たな価値を生み出す次世代の人材が育まれることを期待しています。今後の生徒たちの活躍にどうぞご期待ください。
—————————————————————————————————————————————————————————————————————————
※本事業は、PARKSが推進する「EDGE-PRIME INITIATIVE」の一環として実施されています。